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天平の瑠璃色 第64回正倉院展を前に

 2012/09/29(Sat)
 早いもので、今年の第64回正倉院展奈良国立博物館、2012/10/27-11/12)まで後一ヶ月となりました。
 今年の内容は聖武天皇ゆかりの北倉の宝物が多数出陳されるとのことですが、何と言っても今回最大の目玉はもちろん、18年ぶりの出陳となる「瑠璃坏(るりのつき)」、別名紺瑠璃杯です。恐らく日本人なら誰でも知っているに違いない、歴史の教科書でもおなじみの正倉院を代表する一品ですね。

 何度かここでも話題にしましたとおり、正倉院の宝物の中で私が一番好きで一度は見たいと思ってきた憧れの品が、この瑠璃杯なのです。しかし前回平成6年の出陳の時は情報自体を知らなかったため、その3年後に初めて正倉院展を見に行った時からいつ出るか、いつ出るかと毎年待ち焦がれてきたのでした。一昨年には念願のもうひとつ「螺鈿紫檀五絃琵琶」を一足先に見ることができましたが、この瑠璃坏は15年間まったく音沙汰なしで、生きている内に出会えるのだろうかと何度もひやひやさせられましたよ。(笑)

 ともあれ、首都圏でもそろそろ情報が出始めているようで、先日東京の地下鉄丸の内駅の構内でどーんと大きな掲示されているのを見つけてまた嬉しくなりました。毎回この時期は奈良のホテルを押さえるのが大変ですが、最初のニュースを見た日にすぐさま予約を入れたので、一ヶ月後が楽しみです。

 ところでこの瑠璃杯、レプリカがあったらぜひ欲しいなと前から思っていたのですが、今回たまたま検索で東京ヴァリエ社さんがまさにこの瑠璃杯の複製を製造しているのを知りました。残念ながら現在のところ在庫なしのようですが、今回この正倉院展で久々にお目見えするのですから、多分奈良博のグッズショップにも出ているかも、とちょっと期待しています。
 ただひとつ気になるのですが、他にも正倉院伝来のガラスの器の複製が色々揃っている中で、この瑠璃杯だけが「販売価格はお問い合わせください」となっているのですよね。ガラス研究者として著名な由水常雄先生も以前、やはりこの瑠璃杯等の複製を作成した際に「白瑠璃碗の複製は簡単だったけれども、瑠璃杯は難しかった」と著作で触れていましたが、白瑠璃碗が84,000円ならこの瑠璃杯は一体おいくらなのでしょう…

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コメント
>10/27にコメントを下さった方へ

初めましてこんにちは、コメントありがとうございます。そしてお返事が大変遅くなって申し訳ありませんでした。由水先生作のレプリカをお持ちとは、羨ましい限りです。
なお飛嶋も今年の正倉院展は2回見に行きましたが、確かに本物は微妙な形の歪みやガラスの中の小さな気泡がよく見えて、普段目にする写真は恐らく最も綺麗に見えるアングルから撮影しているのだなと納得しました。次回はまた20年ほど後になるのでしょうが、大変心に残る思い出の正倉院展でした。
【2012/12/19 20:32】 | 飛嶋千尋 #- | [edit]












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