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平安京散歩

 2012/01/28(Sat)
 最近またぽつぽつと賀茂斎院サイトの更新をしていましたが、ふと思いついてこちらもGoogle Mapを作ってみました。(ついでに歴代斎院の系図も追加しています)
 最初は上下賀茂社と斎院御所跡と一部斎院のお墓くらいしかないかと思ったのですが、改めて調べ直してみると、歴代斎院に関わりのある邸宅などもかなり場所の判るものがあるのですね。特に31代式子内親王と縁の深い「大炊御門殿(春日殿)」が現在の京都地方裁判所というのは初めて知りましたし、「八条院」は何とJR京都駅(笑)というのにびっくりでした。(「高倉三条第」跡の現京都文化博物館は何度も行きましたが、記念碑があるのは全然知らなかったです) また24代令子内親王・29代禧子内親王の墓所である上醍醐陵は、調べてみたら物凄い山奥の大変な場所で、行ってはみたいのですがかなり大変そうです…(以前訪れた三輪山登山並みかも?)


  
  大きな地図は こちら から


 ともあれ、こうして地図にしてみると、全体に現在の京都市を南北に貫くようにポイントが集中しているのがよく判ります。
 そもそも斎院御所は平安京の北側で現在でもかなり上の方ですし、もちろん上賀茂神社・下鴨神社も同様ですが、洛中の邸宅跡は何故か綺麗に京都御所のほぼ中央、特に東洞院通の周辺にまとまっているのが面白いなと思いました。平安時代で言うと左京の東寄りになりますが、この頃にもう都の中心が朱雀大路(現在の千本通)よりも東側にずれていっているのが、こんなところからも判るのですね。

 何にせよ、図書館で史料とにらめっこしているだけでなく、時には地図片手にこうしたゆかりの場所巡りをするのも楽しいものです。とはいえ先日の抱一さんといい、こうした邸宅跡も当然今では平安京の面影など殆どなさそうですが、今年は機会を見つけてこちらも一度本格的に回ってみたいと思っています。

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コメント
 こんにちは、賀茂斎院の項目からこちらを知り、勉強させていただいております。歴代斎院に関する労作、すばらしいお仕事だと嘆賞しております。
 まことに浅学でお恥ずかしいのですが、先日下鴨神社をブラブラしておりましたら、「斎院御所跡」なる表示を見つけました。歴代の斎院が住んでいたのは現在櫟谷七野神社のある「賀茂斎院祉」と思っていましたので、「???」の状態になっております。この両所の関係などをまたご教示いただけたらうれしいと思いコメントをさせていただきました。
 当方、酒井抱一等の美術関係に関しては門外漢ですが、丹波栗などについてはお役に立てるかも知れません(笑)。
【2012/01/30 18:37】 | 徘徊堂 #- | [edit]
初めまして、コメントありがとうございました。賀茂斎院というマイナーな分野に興味を持つ方はあまり多くないだろうと思っていましたが、お仲間がいらして嬉しい限りです。細かい記事などはまだまだこれからですけれど、史料をお探しの際などにお役に立てていただければ幸いです。

さてお尋ねの下鴨神社境内にあります「斎院御所」ですが、「京の葵祭展」図録の解説によりますと、あの斎院御所は斎院が普段生活している紫野御所(櫟谷七野神社)とは別に、賀茂祭(葵祭)当日に斎院が祓を行うため場所で、別名を「解除御所(はらえのごしょ)」とも言ったそうです。だから上賀茂神社にも同じような御所があったらしいのですが、斎院制度が廃絶した後は不要になって場所も判らなくなってしまったということでした。(なお下鴨神社の斎院御所の場所が判っているのは古地図に記載があったおかげで、特に下鴨神社の神主であった鴨脚(いちょう)家伝来の神社境内図(室町時代)は現在京都国立博物館所蔵となっています)

ともあれ、私も先日久しぶりに下鴨さんへ初詣に訪れて、斎院御所の前も通ってきました。しかし何と言っても一番素敵なのは葵祭の時期で、糺の森の新緑が美しくて大好きです。
それからもうひとつ、酒井抱一も4月に細見美術館さんへ大回顧展が巡回しますので、もし興味を持っていただけましたらこの機会にぜひ行ってみてくださいね。
【2012/01/30 19:59】 | 飛嶋千尋 #- | [edit]
 飛嶋様、早速に詳しいご説明をいただき、ありがとうございました。斎院の日常の住まいは紫野で、祭礼時には上賀茂・下鴨の斎院御所に入るということ、本当に良く納得できました。また上賀茂神社をウロウロするときに、斎院御所というのはどのあたりかな等と思いながら歩くのもいいと思います。
 紫野の斎院址に行くと何時も思うのは蓮台野等の死穢は問題なかったのだろうか?ということです。我々はすぐに歩いてしまうので非常に近いと感じるのですが、牛車でトロトロと行く分には死穢を気にしないでも良い距離だったのかな等と勝手に考えたりしております。
 また、初歩的で浅学むき出しの質問をさせていただくかも知れませんが、その時には宜しくお願いいたします。
【2012/01/31 13:48】 | 徘徊堂 #- | [edit]












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