スポンサーサイト

 --/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

天皇陵というもの

 2010/12/09(Thu)
 しばらく前、斉明天皇陵について宮内庁指定の古墳とは別の古墳が真の陵墓である可能性が高いと報じられましたが、本日再び、今度はすぐ側に斉明帝の孫娘・大田皇女のものらしき古墳が発見されたとのニュースに二度驚きました。大田皇女といえば、斉明帝の孫というより悲運の死を遂げた大津皇子の母と言った方が判りやすいかと思うのですが、自身も若くして亡くなった彼女のお墓が今まで未発見だったとは知らず、これまたびっくりです。大田の妹である持統女帝と、大田・持統姉妹の夫である天武天皇のお墓はあの時代には珍しく正真正銘間違いなしの天皇陵として明日香村にあり、私も何度か訪れたことがありますが、天武・持統の二人どちらとも縁の深い人物でありながら、大田のお墓は随分離れた所にあったのですね。

 それにしても、毎度おなじみ宮内庁は例によって今度も「指定を変えるつもりはない」の一点張りだそうで、相変わらずこの問題についてはまったく譲る気配はなさそうです。学者先生の中にも「指定されたら調査できなくなるのでそのままで構わない」と正直におっしゃる方がいらっしゃるようで(笑)、これに関してはまったくもって同感ですが、それにしてもどうしてここまで頑固なのでしょうね? 聞くところによれば、「(別な墓であっても)一度陵墓として指定されお祀りされれば、そこに天皇の御霊がお移りになるので問題ない」ということらしいのですが…21世紀にもなって本気で(?)こんな発言をする人たちがいまだにいるなんて、それこそ信じられない話です。大体、百歩譲ってそれがありだとしたら、そもそも最初そこに葬られたはずの本来のお墓の主は一体どうなるんですか、ねえ!?

 ともあれ、前から有名な今城塚古墳と今回の牽牛子塚古墳は、ほぼ間違いなく真の天皇陵であると判った上で何の障害もなく調査のできる貴重な例なので、今後もどんな新発見が飛び出すかますます楽しみです。最近ますます邪馬台国論争の激しい箸墓古墳も、同じように調査できればきっと色々貴重な発見があるのでしょうが、こちらはまだ当分周辺の纏向遺跡の発掘に期待するしかなさそうですねえ…残念。

スポンサーサイト
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://ctobisima.blog101.fc2.com/tb.php/288-ce7d1150
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。