みささぎ巡り 初夏の上つ道ドライブ編 2

 2010/06/03(Thu)
 5月30日午後は、明日香村を後に一路北上、今度は桜井市へ入りました。
 前に訪れた時は知らなかったのですが、大神神社参道正面には桜井埋蔵文化財センターがありまして、しかもこの時はちょうど「大桜井展」が開催中というこれまたいいタイミング。といっても建物はあまり目立たない雰囲気で、1階の展示収蔵室もそれほど広くはないのですが、今までに読んだ色々な本でお馴染みの貴重なあれとかこれとかがぞろぞろ並んでいる様子はなかなかの壮観でした。近年の発掘で纏向遺跡=邪馬台国説が一層活発ですが、ともあれ後のヤマト政権誕生の地として、これからの調査研究の進展がますます楽しみです。

 参考図書:
  
邪馬台国の候補地・纒向遺跡(シリーズ「遺跡を学ぶ」)邪馬台国の候補地・纒向遺跡
(シリーズ「遺跡を学ぶ」)

(2008/12)
石野 博信

商品詳細を見る


 で、うっかりついじっくり見ていたら結構時間が経ってしまったので、慌てて次の目的地、唐古・鍵考古学ミュージアムを目指しました。
 大神神社の北西に位置する唐古・鍵遺跡は弥生時代の大規模な環濠集落跡で、ミュージアムは遺跡のちょっと南にあります。生涯学習センターの一角に図書館等と共存している可愛らしい施設ですが、古代の生活の様子を再現したジオラマや銅鐸の復元過程の映像などはとても判りやすく、青銅器鋳造に関連した出土品が多かったのも面白かったです。また遺跡の場所には、出土した土器に描かれていた楼閣が復元されていて、昇ることはできませんが実に絵になる素敵な眺めでした。

  唐古・鍵遺跡案内板
  遺跡案内板。

  唐古・鍵遺跡楼閣
  復元された楼閣。かなり大きいです。

 で、何だかんだでここでもかなり時間がかかってしまったので、その後は東へ一直線、黒塚古墳から崇神天皇陵・景行天皇陵の前を慌ただしく通過して、箸墓古墳まで一気に南下。去年うっかり見逃していたホケノ山古墳に無事到着、今度はしっかり見てきました。(何しろここも割合ぺったんこでしかも道路に分断されているので、通りかかっただけではそれが古墳だとは判らないのですよ…)

  ホケノ山古墳
  夕暮のホケノ山古墳頂上にて。正面は箸墓古墳。

 以上、かなりばたばた慌ただしい強行軍でしたが、何とか日没までに当初の予定は全てこなすことができました。たださすがに纏向一帯の箸墓以外の古墳まで回る余裕はなかったので、それはまた次の機会に持ち越しです。それに大神神社から桧原神社までの山の辺の道もまた行きたいんだけれど、次回はいつになるかなあ…

スポンサーサイト
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://ctobisima.blog101.fc2.com/tb.php/286-e458b98c
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫