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女王陛下の黄金時代

 2010/01/27(Wed)
 1月23日(土)、Bunkamuraザ・ミュージアムの「愛のヴィクトリアン・ジュエリー展」へ行ってきました。
 私もご多聞に漏れずきらきら物は大好きなので、今回も予告段階から大変楽しみにしていました。同じくBunkamuraで以前開催されたティアラ展は、それはもうダイヤのきらきらぶりが目に痛いほどでしたが、よく考えてみるとあんな風にダイヤとプラチナが主役になるのはエドワーディアンやアールデコの頃の話です。よってヴィクトリアンが主役の今回、ジュエリーではダイヤはむしろ控えめだったのですが(石自体は大きいのだけれどシルバーなのでやや地味目)、精緻な金細工や色とりどりの宝石をふんだんに使った華やかな印象のものが多かったですね。特に多かったのがガーネットで、他にもルビーやエメラルドもよく見られましたが、中でも初めて見るピンクトパーズがとても綺麗でした。
 他にも知る人ぞ知るカステラーニがいくつもありましたが、私の好みから言えばカルロ・ジュリアーノの作品の方が目を惹かれるものは多かったです。ジュリアーノは今回初めて名前を知ったのですけど、金とラピスの腕輪も素敵だったし、とりわけダイヤとサファイアのネックレスは、小粒ながらサファイアの青が素晴らしく深みのある色で惚れ惚れさせられました。あんな石の一個だけでも欲しいなあとちょっぴり思ったりしましたが、きっと一個だけでもさぞかし素晴らしいお値段なのでしょうねえ…

 時に今回のタイトル、「愛の」ヴィクトリアンジュエリーとははてどういう意味だろう、と思っていたら、ヴィクトリア女王時代の結婚指輪やウエディングドレスにベールにレース等々、さらには一転して服喪を表わすモーニングジュエリーまで揃っていて、なるほどこういうことかと納得。しかもこれまた今回初めて知りましたが、白いウエディングドレスとレースのベールという定番衣裳は、ヴィクトリア女王が始めて広まったものなのだそうです。(※元々は白というより淡いクリーム色とのこと) おまけにウエディングケーキまで展示されていたのにはちょっとびっくり、つい笑ってしまいましたが、現代日本でもお馴染みのこんな習慣は以外に歴史の浅いものなんですね。

 ちなみに今回の出展作品の殆どが穐葉アンティークジュウリー美術館の所蔵品だそうで、以前から一度行ってみたいと思っていたところだったのですが、いやよくまあこれだけのコレクションを集めたものだと感心を通り越して溜息が出ます。目下この美術展のために肝心の美術館はお休み中だそうですが(笑)、巡回展が終わって美術館が再開したらまた行ってみたいなと改めて思いました。

 ところでレースと言えば、塩野七生読者が真っ先に連想するのはヴェネチアンレースですが、今年は箱根ガラスの森美術館にて春から「レースとレース・グラス展」(4月23日~11月3日)が開催されるそうです。ヴェネツィアを象徴する華麗なレースとレースグラスの両方が揃って見られるという贅沢で貴重な機会なので、これまた今からとても楽しみなのでした。毎回期間が長いためつい油断してはぎりぎりに駆けつけている千尋ですが、今年はなるべく早めに行ってきたいです。

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