すみだ文化講座と資料展・報告編

 2008/02/23(Sat)
というわけで、何とか会期ぎりぎりに行ってきました。図書館の一角を利用してのこぢんまりとした展示でしたが、普段なかなか見られないような資料が揃っていて面白かったです。中でも酒井抱一から亀田鵬斎に宛てた書状は、鵬斎の撰を抱一が書くにあたって「一字間違ってましたよ」と伝えた内容だったそうで、よりによって何故そんなものが!?と思わず吹き出してしまいました。…何と言うか、本当に親しい仲だったんですね、この二人。(笑)

さて、お目当ての抱一作「亀図」は、予想していたよりも大きな掛け軸でした。絵柄は三匹の亀を描いたごくシンプルなものながら、甲羅の淡いたらし込みや水の流れらしき薄墨の線が確かに抱一らしさを感じさせるタッチだったと思います。なお鈴木其一作「墨堤の春」は、多分比較的若い頃の作品でしょうか、後年の彼のシャープな印象がまだあまりない絵でしたが、淡い色彩の春の風景の初々しさがむしろ抱一よりも目を惹かれるいい感じの作品でした。

というわけで、さすがに資料そのものを直接撮影するわけにはいかなかったので、代わりに展示の様子を撮らせてもらってきました。時間さえあれば翌日の講演会も聴きに行きたかったのですが…残念。


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