永遠の都の天使たち

 2009/05/26(Tue)
  

 24日(日)、映画「天使と悪魔」の丸の内スタンプラリーに行ってきました。
 映画は一応原作も読んでいて前から気にかけていたのですが、ちょっと前に丸善へ出かけた時巨大な「四大河の噴水」のレプリカに遭遇して驚いたものの、何だか派手な宣伝やってるなあと遠目で見ただけで、まさかスタンプラリーの一環だとは思わなかったのです。それが最終日前日(!)になって、Takさんがブログでお知らせしてくださったおかげでイベントの内容を知り、慌てて飛んで行きました。Takさんありがとうございました!

 さて、そもそも千尋が「天使と悪魔」にこだわった理由ですが、はっきり言って作品のファンだからというより以前に「ベルニーニマニア」だからです(笑)。いや原作もそれなりに面白かったですが、話を読んでいてキーワードがベルニーニと☆☆☆(一応伏字)だと述べられた瞬間、問答無用で聖女テレサと○○○橋(注・リンク先はウィキペディアのネタバレです)はすぐに判ってしまったくらいにはベルニーニのファンなので(大体橋は一番好きな作品なのだから、あれが判らなかったらかなり情けない。笑)、いつかローマへ行ったら絶対ベルニーニ巡りをしてやるんだ!と固く決心しているのでした。何しろ物が彫刻故仕方ないのですが、ああいうその場から動かせない作品ばかりでこちらから出かけるしかない芸術家というのもなかなかファン泣かせです…(だから余計日本での知名度は低いんでしょうけれど)

 ともあれ、聖○○○や聖女テレサ、ハバククと天使等々、特にベルニーニの天使は初めて見た時から大好きです。バロック特有のややゴテゴテな衣の質感や、どこか官能的でさえある瑞々しい天使の姿がそれはもう大変好みでして、今回のラリーもスタンプより四方八方からの写真撮影に熱中しまくってきました。写真ではなかなか作品の大きさが実感できないので、ああして見ると意外に大きいことがよく判ってとても面白かったですね。


  

 代表作「聖女テレサの法悦」。何とも官能的な作品。
(同系列の「福者ルドヴィカ・アルベルトーニ」も凄い)
 ※リンク先:サルヴァスタイル美術館解説

 ところで、ベルニーニ作品といえば忘れちゃいけないのがもうひとつ、同じくローマのボルゲーゼ美術館にある「アポロンとダフネ」(リンク先:ウィキメディア・コモンズ)です。子どもの頃、ギリシア神話の本でこれをもとにした挿絵を見たのが多分ベルニーニとの出会いのきっかけで、その後これが彫刻だと知って仰天しました。ダフネが月桂樹に姿を変える一瞬を捕らえた発想の奇抜さと技量の凄さ、そしてしつこいですがこの生々しくも官能的な美しさ、いや凄いとしか言えません。しかもこれは文字通り360度から見られる作品のようですし、いつかぜひ一度実物に会いに行きたいです。

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コメント
こんばんは。

行ってしまいましたね!!
マニアとしては当然?!
結構良かったですよね。
【2009/05/26 23:28】 | Tak #JalddpaA | [edit]
Takさんこんばんは、改めてありがとうございました。
当方いまだローマにも行ったことがないので、今回レプリカとはいえ近くで見ることができて嬉しかったです(^^)。
【2009/05/26 23:41】 | 管理人 #- | [edit]












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