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久しぶりにルーヴル

 2009/05/16(Sat)
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 今日やっと、上野の「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」(2009/02/28-6/14)へ行ってきましたが、いや相変わらず朝から混雑が凄くて大変でした。GW中も阿修羅展より時間待ちが長くて驚きましたが、ルーヴル&フェルメールという大者コンビの知名度はやはり最強だったようです…やれやれ。

 さて肝心の内容ですが、今回はフェルメールとラトゥールという目玉が揃っていた割には、何だか微妙な内容でした。個人的にはカルロ・ドルチの天使と聖母にとても惹かれましたが、後はあまり好みのものがなかったというか、傾向がばらばらで大者揃いのはずなのに今一つしっくりこないというか、過去に西洋美術館で見たルーヴル展とはどうも手応えが違って妙な感じでしたね。おかげで結局カタログは買いませんでしたが、珍しく気に入った作品の殆どがポストカード揃っていたので、これは喜んで買いました。
 そうそう、もうひとつとても印象に残ったのが、フェッティの「メランコリー」です。見た瞬間有名なデューラーの「メランコリアI」を連想しましたが、あの版画の不思議な天使ともまた違う、マグダラのマリアのように骸骨を抱えて憂愁に沈む横顔がとてもいいなと思いました。

 ところで美術展の後、ちょっと用事のついでに千駄ヶ谷の国立能楽堂へ行ったのですが、そこで「能の意匠」というテーマで小展示をやっていたのでふらっと入ってみました。そうしたらびっくり、何と酒井抱一の下絵による蒔絵の懐石膳と盃があったのです。懐石膳は細見美術館所蔵の「扇面貼付図屏風」からデザインを取った「砧」で、つややかな黒地に金銀と朱で鄙びた家の軒先で砧を打つ女性を描き、杯は朱の地に金銀でおなじみ燕子花を描いたデザインを原羊遊斎が蒔絵にしたもので、どちらも小品ながらいかにも抱一らしい瀟洒な作品でした。抱一下絵の蒔絵作品はなかなかお目にかかれない上、懐石膳なんてさらに珍しいので、ちょっとラッキーで嬉しかったです。

 そして帰宅後改めて調べて二度びっくりしたのですが、年末から来春にかけて今度は何と、「特別展 琳派に見る能―細見コレクション― 」(2009/12/23-2010/2/21)が開催されるそうです。細見の琳派コレクションはすっかりおなじみですが、まさかこういうところに来るとは驚きでした。まだしばらく先の話ではありますが、いつもとはまた一味違った琳派が楽しめそうで、こちらも待ち遠しいです。

・日本芸術文化振興会 イベント情報
 http://www.ntj.jac.go.jp/exhibition/index.html
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