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銀屏風

 2008/01/29(Tue)
この前抱一部屋のデータを色々整理していてふと気付いたのですが、酒井抱一の描いた銀屏風って、彼の作品の中では意外と少ないのですよね。
というのも、例の近衛展の「四季花鳥図屏風」のポスターを見た友人が「ええ、これ抱一なの!?」と大変驚いていまして、いや抱一ってこういうのも描くんだよと言ったのですが、何だか意外だったらしいです。…というかWさん、君10年近く前に実物見てるでしょうが(笑)

で、改めて屏風作品のリストを眺めてみると、夏秋草図屏風レベルの大きな銀屏風の作品は他に紅白梅図屏風と波図屏風くらいしかないんだな、とやはり少々意外で驚きました。しかもこの三点が一堂に会した機会となると、これまた10年近く昔の「金と銀」一度きりしか見た覚えがありません。まあ幸いにして三点とも国内の美術館博物館の所蔵ですし、どうせなら秋の大琳派展で見られないかな~と、期待はますます膨らむ一方なのでした。(^^)

ともあれ、抱一部屋の作品リストは途中まで作ってそのまま止まったきりなので、いずれ暇を見つけて確認できている分だけでも何とか完成させたいと思ってます。しかも今になって新しく見つかる作品もあるというし、まだまだ楽しみは尽きないですね。
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タグ : 酒井抱一 夏秋草図

新刊情報

 2008/01/28(Mon)
本日たまたま「江戸俳画紀行」(中公新書)という本を見かけまして、もしやと手に取りぱらぱらとめくってみたら案の定、ちらっとですが酒井抱一の話題が載っていました。抱一の親友亀田鵬斎の義弟・建部巣兆についての項目のところで、鵬斎同様にかなりの飲み助だったという巣兆を抱一が回想して「かれ盃を挙げれば、われ餅を喰ふ」と述べていた、というのに思わず笑ってしまいましたね。いや下戸なのは知ってたけど、抱一さん…甘党?(笑)

そしてもうひとつ、これまた調べ物の最中に、抱一絡みのちょっと面白い論文を見つけました。
ただ今出光美術館で展示中の「八橋図屏風」についての考察で、光琳作のメトロポリタン本との比較だけでなく、抱一作品でも大変珍しい絹本金地であることの意味や、八橋というモチーフの背景についてなど、色々と目から
鱗が落ちるような指摘が盛りだくさんで大変興味深い内容でした。特に絹本金地というのは、屏風自体は今まで何度も見ましたがまったく意識したこともなかったので、今度見に行く時はしっかり観察してこようと思います。
なお問題の論文は、↓下記サイトにて「八橋図屏風」で検索するとPDFで全文を閲覧できますので、興味のある方は是非どうぞ。

「GiNii」
http://webfront2.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp
タグ : 酒井抱一 八橋図

いざ琳派!!

 2008/01/26(Sat)
 今年2008年は尾形光琳生誕350年&酒井抱一没後180年という節目の年で、久々琳派イヤーになりそうだとの予想通り、秋から冬にどどっと一挙に三連発でくる模様です。(^^) いつもは忙しくてなかなか時間のやりくりがつかないのですが、これは何が何でも全部制覇するぞ!と今から鼻息荒く(笑)意気込んでいる千尋でした。まあメインは光琳でしょうが、大好きな抱一や案外見る機会の少ない俵屋宗達などもどのくらい出てくるか楽しみです。うふふ。(そしてできれば、久しぶりに光琳「風神雷神図」&抱一「夏秋草図」の同時展示もまた見てみたい♪)

 というわけで、とりあえず注目中の三展。

 ・大琳派展 継承と変奏(2008.10.7-11.16/東京国立博物館)
 ・琳派から日本画へ 宗達・抱一・御舟・観山(2008.11.8-12.25/山種美術館)
 ・琳派展(2008.12.6-12.24/MOA美術館)

 なお、東博琳派展情報ははろるどさんのブログで知りました。ありがとうございます!

追記:
 琳派にはまってからというもの、千尋の密かな念願のひとつに実は尾形光琳の「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」を同じ美術展で一度に見たい、というものがあります。上記の光琳作「風神雷神図」&抱一作「夏秋草図」や、宗達・光琳・抱一の「風神雷神図」揃い踏みはここ何年かで実現したので、残る野望(笑)はこれだけなんですが、さて実現するでしょうか…?(今根津美術館がお休み中なので、ある意味いいチャンスじゃないかと期待中)

さらに補足:
 上記の抱一没後180年というのは旧暦で、厳密に言えば太陽暦では179年です。(だって抱一の命日って、グレゴリオ暦だとお正月なんですもん…苦笑)

もうひとつ補足(笑):
 そういえば忘れてましたが、秋から冬といえば細見美術館も毎年恒例琳派展のシーズンなのですよね。(汗) 去年は神坂雪佳だったけれど、さて今年はどんなテーマで来るんでしょう?

今週の美の壺・屏風

 2008/01/25(Fri)
予告を見た時から楽しみでわくわくしていましたが、先日近衛家名宝展で見てきたばかりの酒井抱一作「四季花鳥図屏風」が出てきたのには、思わず歓声上げて飛び上がりました。(笑)
前回の新日曜美術館では最後の背景にちらっと出ただけで大変残念だったので、まさかこちらで紹介されるとは予想外でしたが、それだけにとても嬉しかったです。さらにその他にも、俵屋宗達作「風神雷神図」や尾形光琳作「燕子花図」等々、琳派の傑作が次々紹介されてそりゃあもう幸せでした。(^^) しかし今までたくさんの屏風を見てきましたが、屏風本体ってあんな風に作られていたのですねー。

というわけで、今週のツボ。
1.作り~表装が絵を引き立てる
2.屏風絵~折り曲げて見える美の世界
3.使い方~飾り方で伝えるメッセージ

そして思い出したのですが、東博グッズの抱一作「夏秋草図屏風」のミニチュアレプリカは、絵はともかく表装がお粗末で何となく買う気になれずにいます。(^^;) それともいっそ、自分で適当な和紙か布地でも探してきて表装しなおした方がいいのかなあ?

智積院特別公開

 2008/01/20(Sun)
毎年初詣は京都の下鴨神社と決めている関係で、先週の連休にちょっと出かけてきました。そして最終日は雪のちらつく寒い中、かねてから念願の長谷川等伯・久蔵親子が描いたという智積院の障壁画「桜図・楓図」を見てきましたが…見事に桃山趣味ですね。
その一週間前に東京国立博物館で久しぶりの「松林図屏風」を堪能した直後だけに、実物もさることながら復元品のあまりにも明るいきんきらな世界にちょっと絶句してしまいました。(笑) 同じ金色でも琳派は好きなんだけれど、やっぱり秀吉の好みは私には今ひとつ理解できないようです…(^^;)

遅ればせながら

 2008/01/20(Sun)
あけましておめでとうございます、ようやく本格始動開始しました。
昨年はあまり多くの美術展を見に行く機会がなかったので、今年はもう少し頑張って色々行ってみようと思っています。

さて、今年の美術展巡りは、1/6に行ってきた「宮廷のみやび―近衞家1000年の名宝」から始まりました。平安時代は大好きな守備範囲で、道長の日記も今までちらほら見る機会はありましたが、あれほどの量を一度に見たのは初めてで圧巻でしたねー。
さらにそれ以上に驚いたのが「家熙の世界」で、近衛さんの一族にあんなマルチなスーパースターがいたとは今まで知りませんでした。いやもう、字も美しければ(読めないけど)絵も素晴らしくて、いっぺんでファンになってしまいましたよ。(笑)

そして今回一番のお楽しみは何といっても、久々ご対面の酒井抱一作「四季花鳥図屏風」です。(^^)
銀屏風とはまた違った明るい金地の華やかさが、あの会場にあると実に周囲にしっくりと馴染んで見えて、いつもの琳派系美術展とはまた違った雰囲気の中で観覧を楽しんできました。今年は一昨年に続く琳派イヤーになりそうですし、またどこかで新しい抱一に会えることを期待しています。

というわけで、今年の美術展スケジュールは以下サイトにて随時更新していきます。

http://niigata.cool.ne.jp/izumi1201/private/
タグ : 近衛家 酒井抱一
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