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幸運の双葉

 2015/02/17(Tue)
 少し前の話になりますが、1月に京都へ初詣に行ってきました。
 今年は何といっても上賀茂神社・下鴨神社の式年遷宮の年ですので、初詣もきちんと両社へ参拝、これからもよろしくお願いします(笑)とご挨拶してきました。ちなみに千尋はどちらかといえば下鴨さんのファンでして(特に糺の森が大好きなのです)、上賀茂神社は駅から遠いということもあり、下鴨ほど頻繁には訪れていなかったりします。…ごめんなさい。

 ともあれ、今年は久しぶりで葵祭にも行ってみようかなと思っていますが、今回はちょっと意外なものに遭遇しました。
 京都駅から上賀茂神社へ向かうバスの中から、窓の外をぼんやり眺めている最中、見慣れないタクシーが目に入ったのです。
「あれ、双葉?」
 京都をよく知る方ならご存知かと思いますが、京都市内では三つ葉がマークのヤサカタクシーというタクシー会社があります。千尋が見たタクシーはそれに似ていたのですが、肝心のマークが三つ葉ではなく双葉、それもどう見ても賀茂神社の双葉葵だったのでした。

 とはいえ、その時はあんなタクシーあったかなあと首を傾げただけで終わったのですが、後で思い出してもしや…と思ったのです。

 これまた知る人ぞ知るですが、 件のヤサカタクシーには実は、「四葉タクシー」なるものが存在するのです。(笑)
 四葉といえば幸運のシンボル、つまり四葉をマークとする四葉タクシーも幸運のタクシーで、社内で約1400台あるタクシーのうちたった4台しかないのだそうです。しかも予約なしの完全流しなため、見たいと思ってもそう簡単に見ることのできない貴重なレアタクシーなのですね。(ちなみに千尋は乗車経験はありませんが、一度だけ見かけたことはあります)
 というわけで、そういえば今年は式年遷宮でもあるのだし、ひょっとしてと思って調べたら案の定大当たりでした。そう、千尋が見かけた双葉葵のタクシーは、四葉タクシーよりもさらに貴重な、たった2台しかない双葉タクシーだったのです。もちろん式年遷宮にちなんで特別に登場したもので、しかも期間限定というからレア度はさらに倍増なのでした。それはぜひとも乗りたかった…!と後で悔しがりましたが、とはいえ知らずに遭遇したというのもある意味凄かったかも?

 ところで先日、早速その双葉タクシーのご利益か、賀茂斎院絡みで大変嬉しいことがありました。近々またレポートをアップする予定ですので、詳しくはまた後日改めて報告いたします。


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春よ来い

 2011/03/27(Sun)
 とりあえず、日常生活はその後もそこそこ元気で普通に過ごしています。とはいえ通勤は自転車で済むものの、東京行きの電車が相変わらずいつもの半分以下という非常に心もとない状況であり、また今急いで行かなければいけない美術展も特にないので、今月一杯はお出かけはなしになりました。被害の少なかった地域までがあまりに自粛ムードになるのは却ってよくないとは思うのだけれど、現実問題として停電その他の影響はまだまだ大きく、地方の人間にはちょっと厳しいです。(特にガソリン不足は、公共交通の充実していない地域ではかなり致命的でした…)

 ともあれ、後1週間もすれば関東もそろそろ桜の開花情報が聞かれるでしょうし、それを期に少しは世間の雰囲気も明るくなってくれることを期待してます。辛いニュースばかり聞いていると普通の人でも落ち込んでしまうのは当然ですし、またここしばらくはお天気も冷え込んでいるだけになかなか皆元気が出ませんが、早く東北にもそして日本にも、本格的な春が来てくれますように。


  東博前庭にて
  おなじみ東京国立博物館前庭の、名物ヨシノシダレ。(2010/4/10撮影)

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太陽の翼

 2009/07/07(Tue)
 いよいよ今月下旬に迫った皆既日食の準備を進めている最中ですが、先日のNHKスペシャル「古代エジプト」を見ていたら「有翼日輪の謎 太陽磁気圏と古代日食」(斎藤尚生、中公新書668、1982年)という本をふと思い出し、久しぶりに図書館から借りてきました。
 簡単に言えば「古代エジプト芸術に描かれる有翼日輪は、皆既日食のコロナを表わしたものだ」という内容で、その後この説が考古学界でどのように捉えられているのかは知りませんが、おなじみの古代エジプトについて面白い切り口から解釈を試みたものとして、結構知る人ぞ知るようです。(※ウィキメディア・コモンズ提供「ツタンカーメン王の椅子」の写真に、背もたれの上部にくっきりと描かれた黄金の有翼日輪があります) ぱっと見た限りでは丸い太陽にハゲワシの翼をくっつけただけの、古代の信仰にありがちな珍妙なデザインとしか見えないものですが、これが皆既日食と関係があるかもしれないという発想は正直驚きでした。

 ちなみに著者がこの説を唱えた根拠は何も見た目がコロナと似ているからだけではなく、何とツタンカーメン王の在位中(BC1352年8月15日)にエジプトで実際に皆既日食が見られたからでもあるそうです。特にこの頃は太陽活動も弱く、コロナが横長に見えやすい条件も揃っていたとのこと。それにしても本当にあんなに横長に見えるものかしら?とやや不思議な気はしますが、ともあれイクナアトン王からツタンカーメン王の時代にかけて、エジプトの宗教が一大転機を迎えたのは確かですし、それに伴って、アマルナ芸術によく見られる千手観音のようにたくさんの細い腕を持つ光線日輪(=日輪の神アトン)から有翼日輪(=太陽神アメン)への回帰があったこともよく知られています。古代日本の邪馬台国女王卑弥呼の死と皆既日食の関連が言われるように、はるかに古い古代エジプトでも日食が歴史を変えたのだとしたら、まったくドキドキするような話ですよね。この夏はちょうど東京と横浜でもエジプト展がありますし、そちらでも有翼日輪関連の出品があるといいなーと、ちょっと期待しています。

 ちなみに今度のトカラ他で見られる皆既日食も、いい具合に今は太陽の極小期に当たっているので、晴天に恵まれたら綺麗なコロナが見られるはずだそうです。何も丸一日快晴になれとは言わないけれど、せめて皆既の時間だけはどうか晴れてくれますように。

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薔薇の名前

 2009/05/23(Sat)
 今年は暖かいおかげで薔薇の開花も早いらしく、近所の薔薇園が早くも満開になりました。そこで早速カメラを手に出かけて行きましたが、色々な品種を見ていてふと気付いたのが、薔薇の名前って人名がとても多いなということだったのです。

  

 この品種は最近よく見かける「ピエール・ドゥ・ロンサール」で、16世紀フランスの宮廷詩人にちなんで名づけられたものです。他にもマリリン・モンロー(アプリコット)とかオードリー・ヘプバーン(ピンク)とか、かと思えばチャイコフスキー(レモン色)にヨハン・シュトラウス(ソフトピンク)など、薔薇のネーミングも実にジャンル?多彩なのですね。いや女優の名前というのはいかにも薔薇にふさわしいと思いますが、音楽家ってどういうイメージなのか、いやそもそも画家にちなんだ名前の薔薇はないのか、と首を傾げていたら、凄い名前の花に出くわしました。


  

 聞いてびっくり、この薔薇はその名も何と、「レオナルド・ダ・ビンチ」です(笑)。えー、どうしてこんなどピンクの花がレオナルド!?と正直驚きましたが、ともあれオールドローズの系統でしょうか、ルドゥーテの絵に出てきてもおかしくなさそうな形状が印象的でした。
 なお、近所の薔薇園にはありませんでしたが、画家にちなむ名を持つ薔薇は他にも「ピカソ」(赤)や「ファンタン・ラトゥル」(ピンク・オールドローズ)、「ウィリアム・モーリス」(アプリコットピンク、イングリッシュ・ローズ)等々、探せばまだまだあるかもしれません。こういう命名は品種改良をしている人たちの趣味が多分に反映されているのでしょうけれど、今後日本の画家の名前のついた薔薇が出てきたりしたら面白いでしょうね。


  

 これは「イングリッド・バーグマン」。世界的美女の名にふさわしく、形も完璧に美しい紅薔薇。

  

 これは何故か「ジョン・F・ケネディ」。他にも「ミスター・リンカーン」、「ロナルド・レーガン」(どちらも赤)なんてのもあります。

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十五夜お月さん

 2008/09/15(Mon)
 さて、昨日はGOLD展を見終わった後、次の目的地六本木へ向かったのですが、何だかやけにお天気がよくてちょっと驚きました。「今日って一日曇りだって言わなかったっけ?」と首を傾げつつ、まさかねえと思いながら国立新美術館のマルガリータちゃんに会いに行き、ついでにサントリーの小袖展も駆け足で見てきたのですが、夕方再び外に出るとやっぱり(多少薄曇りですが)青空が見えている…これはもしかしていけるかも、というわけで、またとんぼ返りで今度は向島百花園へ飛んでいきました。

 結局百花園に着いたのは6時半過ぎで、さすがにあたりは大分暗くなっていましたが、空にはばっちりお月様も見えてまずまずの十五夜日和です。しかしよかったーと喜びながらうきうきと門をくぐり、綺麗な絵入りの行灯をたくさん灯した園内の風情に「おお風流♪」と思ったのもつかの間、次の瞬間目の前に開けたのは何と屋外ビヤガーデン(爆笑)…え、な、何ですかこれは!?


  080914_tukimi1.jpg
  (既に宴会モード突入?)


 いや、一応「お月見の会」というからにはもっと落ち着いた雰囲気を想像していたもので、正直かなり面食らいましたが、どうやらお客さんは大半がご近所の皆さんだったようです。ちなみに別な建物でお茶席もやっていたのですが、あいにくお茶の心得はまったくないので諦めました…残念。

 ともあれ、確かにこういうこぢんまりしたお庭でそう大げさなこともやらないかと納得しつつ、千尋もお腹すいてたので(笑)まずはへちま棚の下の席で茶飯をいただき、それから小一時間ほどゆっくり庭園散策を楽しんできました。さすが緑豊かな庭園だけあって、少し足を踏み入れると右も左も虫の大合唱でしたが、何しろ暗いので池の側はちょっと足元が怖かったですね。(苦笑)


  十五夜お月さん
  (ススキの上にぽちっと見えるのが月です。笑)


 ところで、お月見団子(?)を献納したのはご近所のお菓子屋さんだそうですが、これがやたらと巨大な団子でして、写真では判りにくいですがこれまたびっくりでした。何しろ大きさが団子どころかお饅頭よりも大きい、大きめのお餅としか思えないような物体がどーんと載せられていまして、他にも初めて見る人はやっぱり驚いていたようです。(笑) 鏡餅とまではいかないけれど、あんなお月見団子って私も初めて見ましたよ…(^^;)


  月見団子?

  (言問団子公式HPにアップの写真があります)

 ともあれ、抱一さんもこんな風にお月見や虫の声を楽しんだのかな~などと思いつつ、いつもとはちょっと違う十五夜さんを満喫してきました。たださすがに日没後はせっかくの萩トンネルも真っ暗でよく判らなかったので、花の咲いているうちにいずれまた行ってみたいですね。

 なお、百花園の開館時間は通常17時までですが、お月見の3日間は21時まで延長です。今日もこれから行けばまだ充分間に合いますが、お月様はさすがに見えないかな…?

P.S
 そうそう、遅まきながら毎年恒例細見美術館の琳派展、今年も開催するそうです。(^^) 今回のテーマは「花の協奏曲(コンチェルト)」だそうで、どんなラインナップで来るのかこれも楽しみですね。

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